さてさて、クリスマスまでもうあと3日!「皆様、
親戚中にプレゼントは買いましたか?
ホインカは飾りつけましたか?
ヤドリギは用意しましたか?
ショプカコンクールはのぞきましたか?
ヤルマルクは回りましたか?
マコーヴィエッツを焼いて、
鯉を焼いてゼリー寄せにして!
オプワテックを持って祝福しましょう!」
っていうのが、ポーランドのクリスマス。。。呪文のようなポーランド語とポーランドの魔法のような伝統を今日からクリスマスまで、少しづつご紹介します。

きょうは、浮かれ気分で旧市街のクリスマスマーケットJarmark Wigilijny (
ヤルマルク ヴィギリイネ)を訪ねます。クラクフでは一年に2度の大行事、クリスマスとイースターの際大きなマーケットが出ます。中央広場に小さなお店が所狭しと軒を連ね、クリスマスの飾りや、お菓子、ロウソク、ハムやソーセージなどの燻製などなどを売っています。その他にも、民芸やさんや鍛冶屋さん、ハチミツやさん、食べ物の屋台もたくさんでていて、みているだけでもとても面白いマーケットです。

今年のマーケットは、去年のマーケットよりもお店の数が増え、拡大しているようでした

これは、クリスマスツリー(
ホインカchoinka)の飾りボンブキ(bombki)。一つ一つ手作業で絵付けされています

天使ちゃんたちもクリスマスツリー用。ポーランドでは、各家庭のクリスマスツリーは比較的クリスマス直前に飾り付けをします。我が家でも飾り付けは23日の予定。その代わり、ツリーは1月いっぱいくらいまで、飾ったままで楽しみます。今はどこでも(私のうちの近くの市場でも!)ツリー用の生木や飾りを売っています。

こちらは、お菓子屋さん。色とりどりのお菓子の数々。スーパーで売っているような既製品な感じがしないところが、サンタにもらうお菓子であるコツ。

アメちゃんもこびとの手作り感満載

こちらは、蜜ろう屋さん。一年中色々なマーケットやフェスティバルで見かける蜜ろう屋さんもこの時期は、天使・ツリー!で統一。

クラクフ冬のクリスマスマーケット見学はやっぱり結構寒い(マイナス20℃とかありえるからね・・)。体を温めるには、ホットワインが一番。温かい赤ワインにお砂糖や香辛料をいれて飲みます。大きい樽が目印。

ポーランドのでみせは、やっぱりソーセジ!その場で焼いて食べさせてくれます。

威風堂々としたパンとか

ザコパネの燻製チーズ、オスチペックとか

キャラメルナッツとか!
マーケットの反対側では、ステージが組まれ昼夜ブラスバンドや民族ダンスなど開催されており、クリスマスのウキウキ気分満載です。楽しくて、美味しいクリスマスマーケット(ヤルマルク)でした。
明日は、クラクフのクリスマスにはかかせないショプカをご紹介します!ショプカって何かって?明日のお楽しみでー。
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