2010/10/20
私のインドノスタルジーとTomasz Gudzowaty
最近また、とてもインドに行きたいなぁと思うことが多くなってきました。インドは、過去に仕事で一度、旅行で一度訪れましたが、そのたびに私は、インドの魅力にとりつかれて帰ってきます。そして、しばらくすると又とんでもなく、インドに行きたい病になってしまいます。ヨーロッパや日本にはない、非日常性やエネルギーに心の底からを揺さぶられるからだと思います。また、現代の効率社会を全面否定するような、<予測不可能性、計算不可能性、非効率性の魅力>に惹かれてしまいます。最近は、本棚をひっくり返し、自分の持っているインド書の「ガンジー自伝」から藤原新也の「インド放浪」、2年前に行ったグジャラートについて書いてある蔵前仁一の「わけいってもわけいってもインド」、たかのてるこの「ガンジス河でバタフライ」等々、夜な夜な風呂に浸かりながら、これらの本を読み返しては、インドノスタルジックに浸っているわけです。来年はインド行こう。。
ということで、本日はポーランド人写真家 Tomasz Gudzowaty (トマシュ・グゾヴァティ)のインドでの作品<Yoga Performers>をご紹介します。Tomasz Gudzowatyは、1971年ワルシャワ生まれの写真家です。彼の作品は、メインストリームやメディアでは報道されないマイナー競技の写真が多く、インドでの<ヨガパフォーマー>シリーズや、モンゴルの<ナーダム競馬>シリーズ、中国呉橋県の<雑技団>シリーズ等々を手がけています。彼の、競技だけではなく、競技者の内面を切り取るその写真は、World Press Photoのスポーツ部門でも賞をなんども受賞しています。
<Yoga Performers>と題された一連の作品は、3年に一度、インド各地からヨーギーやヨギーニ、ヨガ学校の修行者たちが集まって行われるクンブメーラのヒンディ祭の際撮影されたものです。ヨガのポージングをする競技者たちを写した写真は、瞑想と精神統一、悟りを目指す境地を同時に伝えているようでもあります。
Tomasz Gudzowaty website: http://www.gudzowaty.com/
上記ウェブサイトでは、彼の他の作品や、その作品の動画などもみることができます。
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