2013/12/19

ヤノフ村の織物展@プレッセ札幌 WEB:12/20 (金)21:00-販売開始


ヤノフ村の織物展が12月20日から札幌のプレッセさんで実店舗・ウェブショップともに開催されます。

■Presse■
札幌市中央区南3条西26丁目2-23
もみの木SO 2F
Tel:011-215-7981
営業時間:11:00~18:00
(日曜日は17:00マデ)
定休日:月曜日
http://momentsdepresse.com/


今年もヤノフの織手さんがプレッセさんの為に織った新作の織物がたくさん用意されています。



今年は、プレッセさんのラインナップも、村の生活を描いた織物タペストリーやクッションが充実しています。

村のお祭り、やダンス、秋の収穫、はちみつ作りなど様子や、犬やネコ、家畜のにわとりへのえらやり、森の動物達とのふれあいなどなど、どれもヤノフ村の農村生活の一部を切り取った、あたたかな風景がたくさんあります。どのシーンにも小さなストーリがあるようで、見ていて微笑ましくなります。

(以下プレッセさんの販売サイトより)





こちらはヤノフ村の「村章」:オオカミと木です。フィロメナ・クルポヴィッチさんが織ってくれました。フィロメナさんの機織り部屋に昔からかけてあったヤノフ村の村章。今年の展示のシンボルにしたいなぁと思い、いくつか織ってもらったんです。素敵な出来。



「ヤノフ村の織物展」はプレッセさんの札幌の実店舗、ウェブショップで明日20日(金)より開催します。ウェブショップでの販売開始は明日20日(金)21:00からとなります。

どうぞ、お見逃しなく。

期間:12月20日(金)-
WEB:12月20日日(金)21:00 Start   
■Presse■
札幌市中央区南3条西26丁目2-23
もみの木SO 2F
Tel:011-215-7981
営業時間:11:00~18:00
(日曜日は17:00マデ)
定休日:月曜日
http://momentsdepresse.com/


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2013/10/25

おもちゃ・おとぎ話博物館


我が家のそばについ最近出来た個人のコレクターがオープンしたという「おもちゃ・おとぎ話博物館」に行ってきました。散歩がてらぶらぶらと。うちの赤子も連れて。


場所はトルンの旧市街から少し離れたビドゴルスキ・プシェドミエシチェというトルンの中でも歴史のある古いエリア。19世紀からの建物がたくさんあるエリアで、この博物館が入っているたてものも、雰囲気ばつぐん。まさにおとぎ話の家。館長によれば、1895年にスイス人の大工がスイスの建築で建てた建物とのこと。

大きく博物館、と看板がでているわけではありません。それはもう、こっそりと、表札のところにMUZEUM>と出ているだけでした。門さえ開いていないので、インターホンを押して、博物館の人がでてくるのを待ちます。


間も無くすると、女性の館長が出てきて、門とドアの鍵をあけて中に招き入れてくれました。おとぎ屋敷の長い階段を登って行くと、そこは、なんともノスタルジックでシュールな世界・・・


1854年からの貴重なお人形達(上・オーストリアのもの)が、ガラスケースに展示してありました。館長が一体一体のお人形について、丁寧に説明してくれます。(館長が一緒にいてくれてよかった。だって一人にされるとちょっとコワイ・・)


これは、ロシアの1900年台のお人形。希少なもので、なんと3面相(ちょっと怖かった・・)泣き・笑い・怒り顔がついていて、喜怒哀楽を学ぶお人形だったのだとか。


こちらのお嬢さんたちの髪の毛は本物。当時のまま(1910年台だったかな・・うろ覚え)。コローンって頭を後ろに倒してもとに戻すと「アァ~」だか「ママァ~」だか言います。その当時の声のままなのだとか。


東ドイツのくまさんたち。持ち主だった女の子と(写真にくまさんも写っています)



1940年代の男の子のおもちゃ。大工道具。オトナの道具の完全にミニチュア版で、のこぎりの刃だって、トンカチの鉄だってしっかりしています。館長曰く、当時は今のように、安全基準審査なんてものはなかったから、子どもたちはより本物に近いもので遊び、学んだのだか。
このお道具箱、男の子にとっては夢のようですね。


コチラは、木馬ならぬ、本物の馬の毛付きの皮が張られたポニー。触ったら、まだ
ふわふわしていました。貴族おもちゃ。

1950年台になるとポーランドの工場でセルロイド製のお人形が作られ始めます。一気に、人形の質感や表情、服装なんかが変わった印象。


ここにあるのは、高級おもちゃやお人形でお金持ちの家の子供しか持てないものだったのかもしれないけれど、今のおもちゃよりもずっと凝っていて、本物志向がとても感じられるものばかりなんですね。深みがあるというか。共産主義の時代は、手仕事の価値が軽視され、工場の大量生産になっていきますが、それでも、デザイン性とウィットにとんだおかしなおもちゃがたくさんありました。

ということで、次回ポーランド共産主義時代のおもちゃへ。続く


http://www.zabawkibajki.pl/
Toruń ul.Bydgorska 40
tel: 605030197




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2013/10/19

本日から!ヤノフ村の織物@ツェラミカ神戸店


大好評のうちに終了した大分の展示につづき、本日19日(土)からは、神戸のツェラミカさんで、ヤノフ村の織物の販売が始まりました。SLOWARTの主催ではありませんが、一緒に企画展を作っています。神戸でもたくさんのかわいい織物やクッションなどがならんでいます。

ツェラミカさんは、ポーランド・ボレスワヴィエツ陶器の専門店!たくさんのボレ子と一緒に、織物もお楽しみいただけるまたとないチャンスです!陶器も織物も存分に楽しめること間違いなし。

お近くの方はどうぞ足をお運びください!


■ツェラミカ神戸店■
〒650-0023
神戸市中央区栄町通4丁目1-16
営業時間:12:00~19:00
定休日:なし
http://www.ceramika.jp/




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2013/10/16

黄金の秋


ポーランドは今、黄金の秋をむかえています。緑が多いこの国は、大きな町でも市バス一本、終点まで乗っていけば、たいてい林や森に突き当たります。この時期は、キノコ狩りをする人たちもたくさん。市場なども朝とってきたキノコをかごいっぱい売るおばちゃん、おじちゃんがたくさんいます。

ポーランドの秋は、本当に短い。夏が終わったら、一気に冷え込み、一斉に木々が色づきます。朝晩の気温が0度近くまでに下がるころ(今・・・)、ハラハラと落葉がはじまり、1・2週間で冬がやってきます。

みんな思い思いに、短い秋を楽しんでいます。

秋晴れだった昨日、近くの公園に散歩がてら紅葉を楽しみに行ってきました。16時過ぎ、薄く西日が差し込む静かな公園の美しかったことといったら!










今月の終わりにはすでに冬時間のはじまり。冬時間になると一気に日が短くなります。あと少し、もう少しだけ、秋を楽しみたいとポーランド中が思っています。。





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2013/10/14

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SLOWARTのファンページをフェイスブックに作りました。 ポーランドや東欧諸国の民芸品、手仕事品、作り手の声を紹介します。ポーランドの生活や、企画展情報などを現地からお届けします。

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大分カントリーマーケットさんでの織物展も本日で最終日となりました。
地元新聞や、朝日新聞のイベント欄などでも取り上げていただき、連日たくさんのお客さんにお越しいただいたようです。ありがとうございました!

カントリーマーケットさんのブログ:「明日はイベント最終日!」

←作品について力説するアリチアさん




期間:10月3日(木)~ 10月14日(月・祝)
場所:Country market
大分市中央町3-6-29
布屋ビル2F(ガレリア竹町内)
Tel:050-3444-2545
Open:11:00-19:30(火曜定休日)


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