2014/04/16

ポーランドのイースターマーケット@大分 始まります


明日4月17日より、大分のカントリーマーケットさん(HPはコチラから)でポーランドのイースターマーケット開催です!今回は、カントリーマーケットさん、ポーランド陶器のツェラミカさんと一緒にイベントををさせていただいたため、陶器あり、イースターエッグあり、切り絵あり、レース編みや刺繍あり、琥珀あり、パルマあり、もちろんイースター関係の雑貨品やお菓子などもありというもりだくさんの内容となっています。
もしかしたら、(ソーセージやグリルがないだけで!)現地ポーランドのイースターマーケットよりも充実の内容かもしれません!!



今日飾り付けが終わった店内の様子をカントマさんが送ってくれました↓







商品やお店の詳しい様子などはカントリーマーケットさんのブログでどうぞ:Country Market News

すべての商品は、即売ですので、気になるものがあるというかたはお早めにどうぞ!たくさんの方のお越しをお待ちしています!

<ポーランドのイースターマーケット>

 期間:4月17日(木)5月2日(金)

■カントリーマーケット■

大分市中央町3-6-29
布屋ビル2F
Tel:050-3444-2545
営業時間:11:00-19:00
定休日:火曜日

http://countrymarket.jp/

主催:ツェラミカ(ポーランド陶器)SLOWART(ポーランド工芸品)






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2014/04/14

ポーランド・伝統をデザインする ~インスピレーションかイミテーションか~


先日隣町のビドゴシチの美術館で行われている <Ethno-Design Yesterday and Today: Inspiration or Imitationという展覧会に行ってきました。

ポーランドのエトノデザイン=伝統的なデザインが現在に至るまで、どのように各時代の商品やデザインに取り込まれてきたかというテーマの展覧会で、とても興味深く、面白かったです。

美術館の方に写真をとってもいいと許可をもらったのでいくつか撮ってきました。



展示は各コーナーごとに色分けがされており、緑が1800-900年初頭に作られたポーランド各地の伝統工芸品の展示でした。上の写真は、ウォヴィチやオポチノの刺繍が美しい民族衣装や、切り絵、コニャクフのレース、カシュブの刺繍、ザリピエのハウスペイントなどなど。

こちらは、右側にヤノフ村の織物、クルピエ(白い森)の刺繍ブラウスやクラクフの木工細工などが並べられています。どれも、オーセンティックな一級の伝統工芸品ばかり。




次の赤い部屋は1940-60年台の間に伝統的なデザインを取り入れてつくられたもの。この時期、工場での機械大量生産により、手編みのレースから機械編みのレースへ、手織りの布から機械織りの布へと消費と生産のスタイルが大きく変わりました。より低コストで作られるものが好まれはじめ、機械生産に伝統工芸品のデザインやスタイルは取り入れられるものの、伝統工芸品自体の需要はだんだんと減少していきます。


切り絵や刺繍の柄などがプリントされた布


黄色の部屋は2000年以降に作られたポーランドの若手のアーティストやデザイナーによるもの。 伝統的なデザインがより現代的にアレンジされ、時にはビビッドに、時には民族衣装も形を変えて取り入れられています。同じ素材を取り入れているものや、技術をとりいれているもの、パターンをアレンジしているものなどなど、伝統的なデザインが現代の生活に合わせて受け継がれています。


現代のデザイナーたちもアートのグローバル化の中で、伝統に回帰することで、自らのルーツ、オリジナリティを模索しているようでもあります。

ただ、ここで重要な事は、伝統的なデザインはインスピレーションであるべきで、イミテーションではいけないということ。伝統的なデザインというのは、長年にわたって沢山の人の手を経て受け継がれてきたものであり、そのデザインが「誰のものか」というのはとても定義が難しいのです。それを悪用し、作家に断りもなく単にコピーしたものをプリントして販売するという行為がポーランド中でまかり通っています。伝統とそれを受け継いでいる人への尊敬があってこその、エトノデザイン。買う側も良質なエトノデザイン商品を購入したいものです。


<ポーランドのイースターマーケット>
 期間:4月17日(木)5月2日(金)

■カントリーマーケット■

大分市中央町3-6-29
布屋ビル2F
Tel:050-3444-2545
営業時間:11:00-19:00
定休日:火曜日

http://countrymarket.jp/

主催:ツェラミカ(ポーランド陶器)SLOWART(ポーランド工芸品)





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2014/04/09

天まで届けパルマの願い


前回のイースターマーケットの記事の続き。今日は今週末の「聖枝祭」に向けて、<Palma パルマ>についてご紹介します。

聖枝祭とは、イースターのちょうど一週間前の日曜日に行われるキリスト教では主のエルサレム入城を記念した行事です。キリストを迎えた信者たちがナツメヤシの枝などをもって行進したことから、現代でも人々はPalm Sundayの日のミサにはポーランド語ではPalma(パルマ)と呼ばれるナツメヤシやシュロの枝を模した飾りをもって教会に行き、聖成してもらいます。

こちらがそのパルマ

エルサレムのように熱い土地ではヤシの枝が用いられましたが、ポーランドにはヤシがないのでポーランドのPalmaは乾燥した麦の穂や柳の木、イチイ、セイヨウツゲ、ツノキなどで作られ、ドライフラワーや、カラフルな毛糸やリボンで装飾してあります。

イースターの象徴、ウサギやニワトリを模したパルマ

先日の民芸市ではパルマを売るたくさんのお店が出ており、訪れた人も大半はこのパルマを購入するのが目的だったようです。みなさん思い思いのパルマを持って会場をあとにしていました。





本当にいろんなタイプのパルマがあります。これをさっきも書いたように、聖枝祭の今週の日曜日に教会に持って行き、聖成してもらい、イースター期間中、飾られます。

この他にも民芸市ならではの、パルマもありました。


これは、クルピエ地方の民芸家さんが作っていたもの。クルピエ地方は伝統的に色紙でパルマを作り、飾りました。また、パルマが長ければ長いほど、長生きができる、という言い伝えなどもあり、毎年、クルピエ地方のウィセというところでは、<パルマコンテスト>が開催され、4m超の色紙パルマがたくさん作られます。


パルマの言い伝えは他にも
●呪いや火事・災難から人や家畜を守る
●パルマには麦や穀物の穂、実などが使われることから豊作をもたらす
●窓際にパルマをつるすと雷から家を守る
●聖成を受けたパルマは家族を病気から守る


などなどお守り的な役割を果たすとされているようです。
このパルマ、少し仕入れて、大分にも送りました。ポーランドの五穀豊穣、家内安全を守るパルマ、日本で見れるのは多分ここだけですよー↓


<ポーランドのイースターマーケット>
 期間:4月17日(木)5月2日(金)

■カントリーマーケット■

大分市中央町3-6-29
布屋ビル2F
Tel:050-3444-2545
営業時間:11:00-19:00
定休日:火曜日

http://countrymarket.jp/

主催:ツェラミカ(ポーランド陶器)SLOWART(ポーランド工芸品)




恵文社さんのウェブショップでは今月の12日までひきつづき、ヤノフ村の織物を販売しています。上のバーナーをクリック!


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