
3月11日、マグニチュード9の大地震が東北を襲った際、東京も震度5強の強い揺れに襲われました。チェドックのオーナーご夫妻は当時お店にはいらっしゃいませんでしたが、地震直後の混乱期にもかかわらずすぐにお店に向かってくださり、残りの商品が余震などで破損しないよう対応し、ポーランドの私に現状を報告してくれました。

ポーランドでも地震直後は連日のようにトップニュースで日本の状況が伝えられ、各地ではすぐにチャリティー活動が始まりました。私の知り合いのポーランド人オーナーの日本料理店でもチャリティーイベントを開催してくれることになりました。私もそのチャリティイベントで販売する鶴を友人と一緒に折りました。
鶴を折りながら、日本のことを思い、割れたイースターエッグのことを思い出しました。これを会場で展示できないだろうか。イースターエッグはもともと復活や希望、勇気や繁栄などの願いが書きこまれたもの(詳しくはコチラ)。地震で傷を負った<祈りのタマゴ>として展示、チャリティ販売したいと思いました。主催者の承諾も得、日本の友人が割れたタマゴを再びポーランドに送り返してくれました。



この場をかりて、東日本大震災によりお亡くなりになられた皆様に哀悼の意を捧げ、被災された皆様にここころからお見舞いを申し上げます。被災地の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
この<祈りのタマゴ>はまだ少し残っています。もし気になるという方は、募金方法や発送方法などを書いてご返信いたします。下記メールアドレスまでご連絡いただけますでしょうか。国外発送も出来る限りしたいと思っています。
連絡先:info@slow-art.pl
又お知らせになりますが、本日から恵文社一乗寺店の期間限定ウェブショップにて<東欧イースターエッグの世界展>に展示されていたイースターエッグをいくつか購入することができます。この売上も一部をSLOWARTとして日本赤十字に募金させていただこうと思っています。
恵文社一乗寺店ウェブサイト:http://www.keibunsha-books.com/shopbrand/144/O/
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