2013/01/13

ヤノフ村の織物展2013 ~ポーランドを織る2 農村の暮らし~

Danuta Radulska作

ポーランドの素朴な農村風景が織り込まれているヤノフ村の織物。今日も写真と一緒にご紹介します。上の織物はダヌータさんの農家の仕事風景を描いた織物。ダヌータさんと旦那さんも、森に囲まれた広大な畑を持つ、農家なんですよ。日々の生活がうかがえる織物です。




これは、ダヌータさんのお宅ではないけれど、ポーランドの田舎にいくとまだこういう風景があります。


あひるやにわとり


 
蜂蜜箱

井戸の水汲みにニワトリのえさやり

 Alicja Kochanowska作

この地方の古い家屋


Filomena Krupowicz作

Danuta Radulska作

夏になるとアフリカから渡ってくるコウノトリ。まだ多くの農村があるポーランドにはヨーロッパ一コウノトリが渡ってきて、子育てをする夏をすごします。特にヤノフ村があるポドラシェ地方は、あちこちでコウノトリの巣を見ることができます。


アリチアさんのこの織物にもコウノトリ。よく見ると、池のほとりで大好物のカエルを狙っています。



ポーランド秋の楽しみは、森できのこ狩り。素人でもきのこ狩りによく行くのですが、見分けがつきやすい、うらがスポンジ状になっているイグチ科とよばれるキノコをさがします。結構みつかるので、楽しいんですよ。もちろん織物にも↓


Filomena Krupowicz作

ほのぼのとしていて、かわいいでしょ

こういったモチーフは、ヤノフ村の織物が農村部の伝統的な織物だからこそ。村のいきいきとした暮らしが垣間見れます。温かい羊毛の雰囲気ともあいまって、心がなごみませんか。

東京のチェドックザッカストアでの展示は引き続き好評開催中。20日までなので、お急ぎをー

ヤノフの織物に関する、お問い合わせ・ご注文は:infoアットslow-art.pl(アットを@に変換してください)までお願いします。

「ヤノフ村の織物展2013」好評開催中です!

■チェドックザッカストア 
 2013.1.5(土)-1.20(日)
東京都千代田区東神田1-2-11
アガタ竹澤ビル404
 Tel03-6240-9500
営業時間12:00-19:00
 定休日期間中無休

京都恵文社一乗寺店
2013.2.15(金)-2.28(木)
京都市左京区一乗寺払殿町10
Tel: 075-711-5919 
営業時間:10:00~22:00 
定休日:無休
http://www.keibunsha-books.com/

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2 件のコメント:

  1. ダヌータさんのコウノトリの作品が クッションカバーになり、チェドックさんにありました。
    今は 持ち手を付けてバッグに仕立て 毎日、持って歩いています。
    何年かしたら、クッションカバーになり タぺストリーに戻って行くのかもしれません。
    永く 身近に置いておきたいです。

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  2. michieさま
    バッグになったのはコウノトリの作品だったんですね!
    モチーフが細かくて可愛らしい要素がたくさん入った素敵な織物ですよね。
    永く、身近に置いておきたいというのは、本当にこのヤノフの織物にはピッタリのお言葉
    だと思います。見ればみるほど、使えば使うほど愛着がわくというか。
    我が家も寝室に大きなタペストリーを掛けていますが、毎日寝る前に眺めては、惚れ惚れし、
    とても良い気分になるのです。

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