2010/10/01

ユダヤの切り絵 Monika Krajewska, Marta Gołąb

<ポーランド切り絵の世界展>は、ご好評にお応えし10月から新たに、札幌、福岡、山梨を来年3月まで巡回することになりました。お近くの方は、ぜひポーランドの素朴で、繊細な切り紙アートをご覧になりにいらしてください!




本日は、ユダヤの切り絵をご紹介します。
先日、仕事でウォビッに行ったところ、丁度ウォビッツの中央広場にある美術館で、ユダヤ切り絵の展覧会を開催していました。




ユダヤの切り絵は、1345年ラビのShem-Tov ben Yitzhak ben Ardutielが冬の日、写本を作成していたところ、ペンのインクが凍ってしまい、文字が書けなくなってしまったために、文字をハサミで切り抜いて、写本を作ったのが始まりだとも言われたいます。

そのため、ユダヤの切り絵は宗教的な色合いが大変濃く、ユダヤ教の聖典や、シンボルなどが題材に選ばれます。18世紀になると、一般民衆の間でも紙が流通するようになり、特に東欧のユダヤ人達の間で、切り絵が多く作られるようになりました。しかしながら、この時代の素晴らしい切り絵は、第二次大戦中のナチの攻撃にあい、多くが失われてしまいました。


展覧会では、今日ユダヤの切り絵アーティストとして、活躍するクラクフ在住、ポーランド人のMarta Gołąb (マルタ・ゴウォンブ)さんの作品を多く展示していました。宗教的な意味合いが濃い、ユダヤの切り絵ですが、彼女の切り絵は伝統とモダンが見事に融合しており、素晴らしいものばかりでした。

彼女の作品は、クラクフのユダヤ人地区にある、シナゴグの中にも飾ってあります。























こちらは同じユダヤ切り絵のMonika Krajewskaモニカクラエフスカさんの作品

次回は、今もっとも、クラクフで面白い地区。クラクフユダヤ人地区(カジミエーシュ地区)について、お伝えします。



ブログランキング参加中
~クリックお願いします~

人気ブログランキングへ
ブログランキング・にほんブログ村へ

0 件のコメント:

コメントを投稿