東京チェドックザッカストアで開催中のピサンキ展、ひきつづき好評開催中です。今週末は、去年も大好評だった飯野夏実さんのろうけつ染めのピサンキを作るワークショップを開催します。
ろうけつ染めとは、東南アジアや中国、インド、スリランカやナイジェリア、エジプトなど世界中各地で使われている染の方法です。日本でも反物の染色に天平時代から使われてきたそうです。
さて、ピサンキでもろうけつ染め(バティック)の技術は様々な地方のものに見受けらる、とても古い伝統的な装飾技術です。もともと<ピサンキ>とは<書く>という意味であり、蜜ロウをキストカと呼ばれる専用のペン先に入れ模様を<書き>、その後染色液につけることで装飾を施しました。ろうけつ染めのピサンキの詳しい作り方については去年の記事をご参照ください(コチラから)
ワークショップは先程(3月15日現在)お店に確認した所、最後の回にまだ若干の空きがあるようです。ご興味の有る方は、チェドックザッカストアに直接お問い合わせください。
*また、同様のワークショップを4月1日(日)12:00-14:30 15:00-17:30に二回、京都・恵文社さんでも開催します。 こちらはまだ空きがあるそうなので、関西地方の方でご興味がある方はぜひお問い合わせ下さい(詳しくはコチラから)
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ろうけつ染めとは、東南アジアや中国、インド、スリランカやナイジェリア、エジプトなど世界中各地で使われている染の方法です。日本でも反物の染色に天平時代から使われてきたそうです。
さて、ピサンキでもろうけつ染め(バティック)の技術は様々な地方のものに見受けらる、とても古い伝統的な装飾技術です。もともと<ピサンキ>とは<書く>という意味であり、蜜ロウをキストカと呼ばれる専用のペン先に入れ模様を<書き>、その後染色液につけることで装飾を施しました。ろうけつ染めのピサンキの詳しい作り方については去年の記事をご参照ください(コチラから)
上の写真はポーランドルベルスキ地方のピサンキ。ろうけつ染めエッグです。以下、展示中の東欧各地のろうけつ染めエッグたち の一部
ルーマニア・ジニッチさんのアヒルのタマゴのエッグ
ドイツソルブ民族・ケルスティンさんのガチョウの羽のペンで描いたエッグ
ウクライナ・オレグさんの針の先よりも細い線で描かれた究極のエッグ
すべて趣が違いますが、同じろうけつ染めの方法で装飾されています。
こちらは講師である飯野夏実さんの作品 (左下2つはソルブのもの)
柄も色使いもどことなく和風であり、ウクライナ風でもでもあり素晴らしいです。
ワークショップでは、はじめての方でも楽しんでピサンキ作りをしていただけるよう、飯野さんが中心線を書き込んだ中身の入っていないタマゴを用意して下さり、丁寧に指導してくれます。色やシンボルにも色々と意味があるピサンキ。自分だけのオリジナルピサンキを作ってみてはどうですか。
*また、同様のワークショップを4月1日(日)12:00-14:30 15:00-17:30に二回、京都・恵文社さんでも開催します。 こちらはまだ空きがあるそうなので、関西地方の方でご興味がある方はぜひお問い合わせ下さい(詳しくはコチラから)
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