2010/06/30

民俗衣装をたのしむ


昨日の記事でもお伝えした、先週末に行われたフォークロアフェスティバル。民芸市と民謡大会が行われていました。ポーランド各地から、それぞれの地方の民俗衣装を着た、老若男女が集まり、踊り、歌う!舞台の上だけでなく、オープンカフェで道端で、この日はそこここで踊りと歌が即興で始まります。民俗衣装をきた、おじいさんや、おばあさんが特に素敵でした。

ずらっと。緑と赤と青が基調。花柄のスカーフがポイント

コントラバスに、バイオリンを弾くおばあちゃんなんて最高!

この年季の入った太鼓!カフェで即興演奏中

若者たちも

こちらは、本番に控え練習中。スカートのきりかえしがかわいい

こちらは、編み物ののおばあちゃん。黄色いスカーフが抜群に似合っています

切り絵展でもおなじみのHenryka Lusさんもお店をだしていました

それにしても、ポーランドのおばあちゃんたちは、年をとるほど花柄や原色のスカーフなど、派手な民俗衣装が似合います。民俗衣装とは、その土地の人の生活や文化、伝統に密着しているものだから、年季が入ればはいるほど似合ってくるのは、当たり前かもしれませんね。民俗衣装とはそういうものなのだと改めて、思いました。




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2010/06/29

初夏のフォークロアフェスティバル


初夏~秋口にかけては、ポーランドは、とてもいい季節です。この季節、ポーランド中で、様々なフェスティバルや催し物が一気に開かれます。ポーランド中の民芸市をのぞいている、私ですが、先週末もポーランド中部で開かれたフォークロアフェスティバル(民芸・民謡祭り!)に行ってきました。今回は、10月に、<ポーランド切り絵の世界展>でお世話になる、札幌のバルト雑貨のお店presseさんがポーランドに来てくれたので、ご一緒しました。民芸市では、バイヤーの目が光っていましたよ。

   民芸市は、100%手仕事の素朴な魅力満点の作品ばかり


ポーランド北部の陶器

レース編みの飾り

まつぼっくりフクロウ

紙細工のお花

おなじみイースターエッグ。これは、オポチノ地方のもの

伝統的な柄のクロスステッチの刺繍

これは、民俗衣装のベルト部分の刺繍

ベラルーシに近いポドラシェ地方ヤノフの織物

ポーランド中から90人以上の民芸家が集まり、お祭りでは、それぞれブースをだして、作品を展示、販売していました。みなさん、それぞれの地方の民俗衣装をきていて、それもとても魅力的。お祭りの民俗衣装特集は又、次の記事でご紹介します。


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2010/06/28

ベイビー・ベイビー・ベイビー!!!


先日の記事でお伝えした子猫たち。生まれたから、3週間。目も開いて耳もツンととんがってきて、顔もしっかりしてきたみたい。兄弟でころころ動き回るようになってきましたよ。まだまだ、母猫モルディシュカにはくっつきぱなしですが、どんどん成長しています。

寝る子は育つ・・zzzzz

おっぱいを飲みながら、寝てしまいました(笑)
みんなで重なり合ってzzzzz
zzzzzzzzzzz.........


起きた!寝起きで少し不機嫌(笑)

そして遊び出す!
うーん君はいい顔してるなぁ・・



引き続き里親募集中です。ご興味のある方は、コメント、メッセージ待ってます。


こちらも引き続き、子育て中。鳥小屋のなかの小鳥は成長して今では、巣のなかから顔をだして、餌を食べるようになりました。顔を出してる小鳥、写真でわかるかな。





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2010/06/25

ポーランド切り絵の世界 ~SLOW MODERN~

Karolina Szeląg 天使

現在日本を巡回中の<ポーランド切り絵の世界展>では伝統的な切り絵作品のほかに、ポーランド期待の若手デザイナー達がこの展覧会の為に制作した、商品も展示、販売しています。


前回の記事では、ポーランドの地方の消えゆく伝統をお伝えしましたが、Etonodizajn Festiwal (エトノデザインフェスティバル)の記事でもお伝えした通り、消えゆく伝統の火を再発見し、モダンデザインに取り込む若手デザイナー達も多くいます。伝統として長い時間をかけて、育まれてきたものは、現代にあっても馴染みのよいものであるはずです。変化をし続ける、現代のデザインやアートとは又違った、伝統に根付いたモダンデザインを私はSLOW MODERNと呼びます。

本日は、展覧会にも出品しているデザイナー達をご紹介します。

GOSHICOは、ワルシャワの姉妹、マウゴシャとアガタによるブランドです。洗練されたデザインと、品質の良い素材を使用したバッグや小物は全て手仕事で作られています。アートを通して女性の個性や美しさを引き出す商品は、ポーランド国内はもとより、ヨーロッパ各地でも話題を集めています。

GOSHICO バッグ。切り絵の柄は、全て繊細な刺繍です。


TWINSは、グダニスク出身の、フォトグラファーのマルタとデザイナーのイボナによる、双子のデュオブランドです。マルタの写真とヴィンテージの生地を使い、ポーランドのフォークロアにインスパイアされた作品は、伝統とモードを同時に現代に伝えます。


TWINSのイヤリング、携帯ケースなど。プチマルシェ名古屋さんでの展示風景


Karolina Szeląg (カロリナ シェロング): カロリーナシェロングは、ポーランド北部、コシャリン出身の陶芸家です。ポーランドの土と独自の釉薬の配合により生みだされる、彼女のシンプルで美しいオリジナル作品は、世界中にコレクターを抱えています。今回は、展覧会の為にWYCINANKI(ポーランド切り絵)ラインを制作しました。


恵文社さんでの展示風景

伝統を受け継ぐ切り絵と、その伝統を現代の生活に取り込むデザイナー達の作品をぜひ、ご覧にいらしてください。

いよいよ、6月29(火)から!

ČEDOK TOKYOSTORE
2010.6.29(火)~2010.7.10(土)
東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ・竹澤ビル404
T:03-6240-9500 営業時間:13:00~19:00 定休日
:日・月
http://www.cedok.org/

次回巡回予定:

神戸:CEDOK zakkastore  2010.7.16~8.1
京都:恵文社 一乗寺店 2010.8.16~8.31





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