さてさて、このブログでもよくでてくるろうけつ染めのエッグ。イースターエッグ展でも
ウクライナ・フツル地方 などなど、東欧のどこの地域でも用いられている基本の技法であることが分かります。さて、このろうけつ染めの作り方を飯野さんが教えてくれました。ペイントとはまた少し違うろうけつ染めの方法を見ていきましょう。

1.まずタマゴの表面に中心となる線を書き込んでいきます。飯野さんはスルスルと書きますが、球体にまっすぐ線を描くのってとても難しいのです。
これはキストカという蜜ろうをいれて描くペン
2.キストカに蜜ろうをいれろうそくの火で溶かしながら模様を描いていきます
3.黄色の染色液につけて染めます(最初に描いた線が白く染め抜かれます)
4.黄色く描いたタマゴにさらに蜜ろうで模様を描きます
5.これを赤い染色液にいれて染めます(黄色の時に描いた線は黄色く残ります)
そして出来上がったのがコレ。これからがピサンキ作りのクライマックス
6.ろうそくの火で蜜ろうをとかします
7.溶けたみつろうを布でふきとると・・・・なんとも鮮やかなピサンキが姿を表します
完成!恵文社さんではまだワークショップに若干の空きがあるようです。ご興味のある方はこちらからどうぞ。
東欧ではそろそろイースター前のピサンキ作りが本格化します。送る相手によって思いを込めたシンボルを描いたり、家族で作ったり。みなさんも自分だけのオリジナルエッグを作ってみてはどうでしょうか。
因みにワークショップ当日の4/10は飯野さんがキストカや蜜ろう、染色粉などの制作キットを販売する予定です。
因みにワークショップ当日の4/10は飯野さんがキストカや蜜ろう、染色粉などの制作キットを販売する予定です。
京都 恵文社一乗寺店
京都市左京区一乗寺払殿町10
T/F: 075-711-5919
営業時間:10:00~22:00
無休 http://
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