2011/12/12

ポズナンの雑貨祭


先週末、ポーランドのポズナンで行われたFestiwal Sztuki i Przedmiotów Artystycznych(通称:雑貨祭り=SLOWART 命名)に行ってきました。これは、毎年12月のクリスマス前の週末に行われるポズナンの(幕張メッセのような)展示場を使用した大規模なイベントで、主に ハンドメイドの雑貨を作るアーティストたちが集まるマーケットです。
私がよく行くフォークロアな人々が集まる民芸市とは違い、ポーランドの今流行っているであろう雑貨の数々を見て歩くことが出来ました。


ポー ランドの大きな都市には「お土産やさん」は結構あるのですが、「雑貨屋さん」があまりないと感じるのは私だけでしょうか。クラクフにはカジミエシュ地区な どに雑貨屋さんやアンティーク屋さんが幾つかありましたが、私の今暮らすトルンにはあまりその手のお店がありません。雑貨というのは、一般市民がある一定 の生活基準が満たされてから、需要や購買意欲がでてくるものなのかもしれません。

そういう意味では、ポーランドもこれから何年か中には雑貨ブームが来るかも、しれません。そんなことを思いつつ、、ポーランドの「雑貨」を眺めていました。


陶器作家さんの作品









 

ぬいぐるみコーナー
左はクリスマスツリーのオーナメント

服飾品コーナー
フェルト製品が人気の様子

 




アクセサリーコーナー
右のは薄い木の板を電ノコで細工したイヤリング。ポーランドで漢字は全体的に人気・・

下は陶器のビーズ。色合いが渋くてとても素敵でした。
 
私が一番気に入ったトリ笛

 ウォビッツ切り絵インスピレーション系携帯ケース

 レースのオーナメント

 リプスクのピサンキ

と・・・モダンハンドメイド雑貨を見に来たはずが、結局数くないフォークロア系の出展ばかりに目がいってしまい、写真も気づいたらほとんど民芸写真ばかりになっていたという私の雑貨祭り体験でした。。
ポーランドの雑貨文化(「アート」でも「アンティーク」でもなく<雑貨>)はまだ若い感じがしますが、この雑貨祭りに出品していた若いデザイナーの人たちがこれから頑張っていくのでしょう。ポーランドの発展に合わせてこれからの発展が楽しみな分野でもあります。


下記、日本の人気雑貨店でのポーランドの織物展もどうぞよろしく;)

2011.12.2(金)-12.15(木)
札幌市中央区南6条西23丁目5-3
Tel: 011-299-7550 
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜日
http:// momentsdepresse.com/ 
■チェドックザッカストア 
 2012.1.6(金)-1.22(日)
東京都千代田区東神田1-2-11
アガタ竹澤ビル404
 Tel03-6240-9500
営業時間12:00-19:00
 定休日期間中無休
京都恵文社一乗寺店
2011.2.1(木)-2.14(火)
京都市左京区一乗寺払殿町10
Tel: 075-711-5919 
営業時間:10:00~22:00 
定休日:無休


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2 件のコメント:

  1. 素敵ですね。確かに、あまりポーランドでは雑貨を見かけないような感じもします。しかしながら、雑貨やオーナメント等、クリスマス前は目を楽しませるものが増えるので出かけるのも楽しいですね。

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  2. YURATAさん
    そうですね。今の時期はクリスマス商戦でクリスマスマーケットはじめ、街のいたるところのお店が活気づいていますね。素敵なボンブキなど眺めるのは楽しいのですが、親戚全員分のプレゼントを何にしようか・・とストレスを抱える時期でもあります;P

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