あけましておめでとうございます。今年もSLOWARTをどうぞよろしくおねがいいたします。2014年も、ゆるやかに、ポーランドや東欧諸国の手仕事を紹介していきたいと思っています。
ブログをもう少し頻繁に更新したいのですが、うちの一歳児との生活がせわしなく、滞ってしまいすみません。。自分で過去の記事を読み返して、あぁ私昔は頑張って勉強していたなぁと、反省した次第です。今年の目標は、新しいこと、新しい人と出会うこと。その出会いをここに記していくこと。頑張ります。
さて、いよいよ1月7日(火)から浅草のチェドックさんで「ヤノフ村の織物展」が始まります。私もそれに合わせて
東京の織物展は、今年で3年目。毎年来ていただいているお客さんにも楽しんでいただけるよう、今年は、ヤノフの織手さんたちと一緒に、知恵を出し合って、たくさんの作品を作り上げました。
今年は「織りつむぐ村の暮らし」というテーマで開催します。
素朴な農家の暮らしや、村の祭り、秋の森での収穫の様子や、雪降る冬の楽しみ、ともに暮らす動物たちをいきいきと織った織物がたくさんならびます。
小さなポーランドの田舎村の温かな日常を日本のみなさんに伝えたいという思いで、織手一同作品に取り組みました。見応えのある大きな織物もたくさん展示します。展覧会(もちろん販売もしますが)として十分に楽しめる内容になっていると思います。
上の、写真に出ているブックカバーも今年の新作。ダヌータさんが、日本の文庫本のサイズに合わせて、何度も試作を重ねて作ってくれました。そのお話はまた後日ここに書きますね。
ルチナ・ケンジェルスカさん。工房にて
ヤノフの農村風景と道端の十字架
「ポドラシェ県伝統工芸ルート」の看板。伝統工芸家さんの自宅横にはこういった看板が立っています。
フィロメナさんの工房にて
ルドガルダさんの糸紡ぎ。足でカタカタと糸車を回しながら手先をちょうせいして糸を用引っ張りだしていきます。同じ太さにするのは集中力がいります。
アリチアさんの工房にて。お孫さんがお手伝いをしていました。こうしておばあちゃんの仕事を小さい頃からながめて覚えていくんですね。ヤノフの織物の未来は、君に。
もちろん、メールなどでもお問い合わせください。
info<アットマーク>slow-art.pl
↑<アットマーク>を@に変えてくださいね。
期間中、このブログでも今年の織物展の魅力を沢山お伝えしたいと思っています。
どうぞ、みなさん、浅草に織物をみにいらしてくださいね!
期間:1月7日(火)-1月26日(日)
■チェドックザッカストア浅草■
-3Fギャラリー・ハーチェク-
東京都台東区駒形1-7-12
Tel:050-3596-9500
営業時間:12:00-19:00
定休日:期間中休みなし
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