現在、京都恵文社さんにて、開催中の
切り絵展ですが、実際に素朴で、繊細、カラフルな、ポーランドの切り絵が、どのようにして、作られているのかを、本日はご紹介します。
ポーランド切り絵は、
以前にも書きましたが、羊の毛を刈る、羊毛バサミで切り抜かれています。手のひらからはみ出るほどの、とても大きいサイズのハサミです。
このハサミでまず、下地になる黒い紙を切り抜きます。模様によって、下紙は半分や1/4に折って、パターンを切っていきます。
その後、この下紙(黒)に、鮮やかな色紙を何重にも重ねて行きます。貼り付ける際は、ノリではなく、小麦粉を水に溶いたものを使うんですよ。
Henryka Lus さん
先日、ポーランド切り絵職人のHenryka Lusさん宅にお邪魔した際、切り絵の実演をしてもらいました。この道50年という、職人さんの迷いのない流れるような、ハサミさばきは見事です。動画では、一番小さいサイズの花模様の切り絵を作ってくれています。実際に、職人の手仕事、ご覧ください。
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