SLOW ART的インテリアのススメ<その1>に続き、ポーランドの若手デザイナーやアーティストによる、伝統文化、民芸品のリデザインインテリアを紹介します。(上)はJoanna Rusinのレース編みデザインのカーペット。
Louise Cambell の切り絵、レースデザインのいす。彼女はポーランド人じゃないのですが、モチーフがポーランド的なので。
↓は、VOXという家具チェーンのNOWY FOLK DESIGN シリーズ
壁には、以前紹介したPiotr Sikora(ピオトル・シッコラ)とPiotr Bondarczyk(ピオトル・ボンダルチック)の写真も
VOXは、若手デザイナー養成、発掘のため毎年ニュー・フォークデザインの「ポーランド土産」コンクールも行っています
ポーランドでは、伝統のデザインを若手デザイナーや企業が積極的に取り込んでいるのが印象的です。長い年月をかけて磨かれてきた<伝統>というデザインは、時代によりその形を少々変えようとも、最もその土地に暮らす人々の心をとらえるデザインなのだと思います。伝統は、そのままの形で「継承」することも大切ですが、新たにそこから「創造」することはより大切なことかもしれません。
開催中の「ポーランド切り絵の世界展」でも、young polish folk design展示中です! (福岡は、来週火曜日までです!)
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