夏時間から冬時間に時計が一時間もどった先週末。日暮れが16時前には徐々に始まり、17時には完全に日没という、すぐそこまでやってきている冬の訪れを感じずにはいられません。。
さて、本日11月1日は、
<諸聖人の日>ということで(敬虔な!)カトリック国ポーランドは、国民の祝日でした。<諸聖人の日>は、読んで字の如くキリスト教の聖人を記念した日なのですが、続く11月2日が<死者の日>ということで、ポーランドでは祝日である11月1日に親族のお墓参りに行きます。そう、日本のお彼岸のような日です。
私も朝から、夫の親族の様々なお墓参り(ひいおばあさんの姉妹のお墓や夫のお母さんの会計士のお墓まで!)をしてきました。ポーランドではお墓参りの際、お花(お供えするお花は日本と同じく菊でした)をお供えして色とりどりのガラス瓶に入ったろうそくに火を灯します。
キャンドルは、大きいものなので、2日~3日の間、火はきえません。田舎のお墓にもいままで、こんなにこの田舎に人がいたのかというほど、朝から晩まで絶えずお墓参りの人々が訪れ、夜になると人々が灯していったキャンドルの明かりが、ボーと墓地を照らし、それはそれは美しいものです。
お墓参りのあとは、おばあちゃん宅にて、親戚どうしの毎年恒例の会食となり、お開きとなったのでした。
ここらへんも、日本のお彼岸に似ていますね。私はポーランドにいて、日本の祖母がつくっていたおはぎが恋しくなった日でもありました。。
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