好評をいただいています東京チェドックさんでの<ウクライナ・フツル民族の手仕事展>は今日13日がいよいよ最終日です。このブログやチェドックさんのブログなどでも展示・販売中の商品に関して今まで色々と紹介していただきましたが、最終日の今日は私のフツル地方での旅がそうであったように、<フツル民族祭>で締めくくりたいと思います!
今 年の8月末にフツル地方の町コシブで行われたフツル民族祭、各村々から多くのフツル民族の方々が参加し、固い所ではフツル民族の文化や社会につ いて国際会議(!)が開かれ、祭り部分では工芸品の市や、土地のチーズや伝統食品、自家製ウォッカが振舞われ、メイン会場では各村代表団の歌と踊りが一日 中繰り広げられていました。
そんな<フツル民族祭>に参加していたフツル民族の方々のスナップ写真集をどうぞ。同じフツル民族でも本当に様々な美しい民族衣装が面白いです。
写真からもわかるように、フツルの各村々から参加してきている人たちの民族衣装は同じフツル地域でも幅広くことなります。民族衣装に施される刺繍は その人がどの村の出身者であり、どの地位に属しているかを示すものでした。長い時間をかけて縫われる刺繍や高価な宝石やビーズ、革細工などをふんだんに使用した民族衣装は家の財産でもありました。
こちらは刺繍ではなくビーズを縫いつけたブラウス。老いも若きもビーズの輝きが美しい派手な衣装です。
こちらはフツルの花嫁の衣装をきていた女の子。ビーズでできたヘッドアクセサリーやネックレスががとても素敵でした。
こちらは古銭がネックレスに使われています。昔オーストリア統治時代、子沢山だったマリア・テレジアの顔が彫られた硬貨はフツルの人々の間でその恩恵にあやかろうと とても人気だったそうです。フツル民族の工芸品を所有する美術館には当時、マリア・テレジアの硬貨でつくられたネックレスが所蔵されています。
立派な口ひげのフツルの男性。手には羊飼いの斧を持っています
舞台裏・出演まちの子たち。衣装も女の子たちもかわいいい。
フ
ツルの土地で撮ってきた人々の写真や土地の写真、もちろん職人さんの工房の写真など企画展でもたくさん展示しています。このブログで紹介しきれなかった写
真は会場に置いてあるアルバムに収まっていますので、ご来店の際はこちらも合わせてご覧下さい。チェドックさんでの展示は10月13日(日)まで、そのご名
古屋ロビンスパッチさん、徳島レテンカさんを巡回します。
■チェドックザッカストア (ただいま開催中!!)
2011 10.27Thu-11.13Sun
東京都千代田区東神田1-2-11
アガタ竹澤ビル404
TEL 03(6240)9500
OPEN 12:00-19:00
CLOSE 期間中無休
■Robin's Patch
2012 1.12Thu-1.31Tue
愛知県名古屋市千種区
稲舟通1-15-3
TEL 052(734)3185
OPEN 12:00-19:00
CLOSE 水曜日
■Letenka
2012 2.11Sat-2.29Wed
徳島県徳島市末広4-8-32
TEL 088(612)8800
OPEN 12:00-19:00(土日祝-18:30)
CLOSE 金曜日
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