ポーランドアニメ Miś uszatek おやすみくまちゃんがかわいすぎる件

織物の話が続いていましたが、京都の展示まで少し休憩。ということで、今日は、ポーランドの人形アニメについて。

（注：今日のブログはかわいいしか言ってません）

最近、3ヶ月の娘と一緒にMiś uszatek（日本語のタイトル：おやすみくまちゃん）というポーランドの人形アニメを見ています。これが、最高にかわいくて、恐らく毎日のアニメの時間は、娘よりも私が楽しんでます。。

赤ちゃんには、アニメはさすがに早すぎるかとおもいきや、最近は集中力が途切れることなく、じーと見ていて、なんだか楽しそうなんです。くるくるかわるカラフルなシーンが楽しいのかも。

オリジナルの絵本　かわいいいいいぃぃぃぃ

Miś uszatek（おやすみくまちゃん）は、ポーランド人なら誰でも知っている不朽の名作。オリジナルは1957年に出版されたチェスワフ・ヤンチェルスキ作ズビグニエフ・リフリツキ絵の絵本で、1975年～1987年まで人形アニメとしてTVシリーズが放送されました。

お話は毎回、くまちゃんがベッドルームでおやすみ前に歌うオープニングから始まり、その日にあった楽しい出来事をお話しします。お友達のこぶたちゃんや、のうさぎちゃん、うさちゃん、ねこちゃん、などなど出てくる動物たちも最高にかわいいのです。

私が大好きな点は、毎回のお話ごとに、登場する動物たちのお洋服が違うこと！特にくまちゃんのお洋服は、凝っていて、とっっっってもかわいいし、デザイン的にもうなるものもたくさん。
全部お人形なのに、動作がこどもっぽくて、かわいいし。

ディテールの作りこみが、とても良く、完成度が高いので、ポーランドアニメ不朽の名作といわれるのも納得です。

ということで、くまちゃんのお洋服コレクションを集めてみました。（YOUTUBEのキャプチャから）

パジャマシリーズ

オープニングとエンディングにしか出てこないパジャマシーンだって、毎回違うパジャマ着てるんですよ。ネズミ柄とか、さくらんぼ柄とか・・かわいい・・

夏着シリーズ

個人的には、右下のツバメのTシャツに悶絶。こぶたちゃんのひよこTシャツにチェックのパンツもおっしゃれー

冬着シリーズ

帽子だって、コートとおそろいだし。ブーツだって、毎回違う・・かわいいなぁぁぁ。っていうか、私がこういうコートと帽子欲しい。

こちらは、ポストカード

1975年に放送された第一話

ちなみに、かわいい、かわいいでお送りしてきた今日のくまちゃん記事ですが、くまちゃんアニメは、他のポーランドのこの頃のアニメが全部そうであるように、レクトルとよばれる、男性（おっさんの）ナレーターがすべてナレーションをつけています。声優とはちょっと違うんですよね。レクトルは感情がこもっているものもあれば、棒読みのものもあり。

ちなみに、くまちゃんシリーズはミエチスワフ・チェホヴィッチという俳優がやっていて、感情あり。でも、かなり野太い。くまちゃんも、こぶたちゃんも、のウサギちゃんもみんな同じ声で野太い・・かわいくない・・・・・orz！

でも、媚びてなくていいのかも。ポーランド人に言わせると、かわいい声のアテレコよりも、もうこの野太い声でなきゃダメみたい。

このレクトル文化、未だにテレビで放送される映画なんかも、全部おっさんのナレーションボイスなんですが、どうにかならんのかな。。

と、いうことで、今日はかわいくないおっさんボイスで話す最高にかわいいくまちゃんのお話でした。（おっさんボイスのくまちゃんが気になる方は、上の動画見てみてくださいね）

因みに、日本でも映画が公開されたみたい↓リンク（音出ます）
http://oyasumi-kumachan.com/

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