2014/02/13

ピサンキワークショップ開催!



日本での一ヶ月近い滞在を終え、ポーランドに戻ってきました。今回も子連れの行き来と滞在だったので、なかなかハードでしたが、無事戻ってくることが出来ました。戻ってきたポーランドは、拍子抜けするほどに快晴の日がつづいており、気温も高く、雪も溶けてしまいました。本当に春が来ているようです・・まだ、2月中旬、気は抜けませんけどね・・


さて、好評開催中の<冬をかざる・春をよぶ>展では今週末の15日と16日に飯野夏実さんによる、ピサンキのワークショップを行います。
飯野さんのサイト:Studio Karakusa

ピサンキのイベントのたびに開催している大人気ワークショップで、今回も本物の卵を使って、ろうけつ染めのピサンキを作ります。

まだ空きが15日、16日ともに若干(16時からの回で2名づつ2月13日現在)ありますので、参加希望の方は、下記、チェドックさんのサイトからお申込みをお願いします。

ろうけつ染めは、古代から続くピサンキの装飾方法で、蜜蝋と染色液を使って、模様を染め抜いていく方法です。
以前飯野さんにろうけつ染めのピサンキの作り方のデモをしてもらった時の写真をどうぞ


 まず、鉛筆で、基本的な線を描きます。ワークショップでは、飯野さんが基本線を書いた卵を用意してくださっています。




次に蜜蝋を入れたキストカというピサンキ専用のペンで、模様を描きます。(蜜蝋で、染めない部分をカバーしている為)この時描いた線の部分は染色液につけた際に、殻の色である白に染め抜かれます。



 黄色い染色液につけました。蜜蝋で描いた線はそのままです。


さらに、模様を書き足していきます。この時書いた線は黄色く染め抜かれます。


赤い染色液につけます。つけるのはほんの数10秒


赤いたまごになります


さらに模様を書き足して・・・


さらに濃い色の染色液につけます


ここからがピサンキづくりのお楽しみ。蜜蝋と、染色液で装飾を施したピサンキを蝋燭の火に近づけて、蜜蝋を溶かします


溶けた蜜蝋を、綺麗に拭き取ると、鮮やかなピサンキが現れます


飯野さんが丁寧に教えてくれるので、初めての方でも上手にピサンキを作ることが出来ます。自分で思い思いのオリジナル模様を描くことも出来ますし、伝統的な模様を書いてみることも出来ます。貴重なピサンキ作り体験になると思いますよ。

お申し込みはコチラから:http://czs.shop-pro.jp/


<ポーランド 切り絵とピサンキとレース ~冬をかざる・春をよぶ~>
期間:1月28日(火)-2月16日(日)
■チェドックザッカストア浅草■
-3Fギャラリー・ハーチェク-
東京都台東区駒形1-7-12
Tel:050-3596-9500
営業時間:12:00-19:00
定休日:期間中休みなし
主催:SLOWART









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