2010/06/14

花模様の村~ザリピエ~(その2)



前回に続き、花模様の村、Zalipieの紹介。フェリチア ツリウォーヴァが1930年代に始めたペインティングアートは、徐々に村の他の女性達も参加し、多くの民家が花模様で彩られるようになります。1965年からは、タルノフの民俗博物館が主催し、年に一度6月の聖体節後の週末に、ペインティングコンテストが開かれています。






道端の十字架








ザリピエの探検地図。アートペイントされた民家や公共施設が載っています。

さあ、民家見物へ
ツリウォーヴァのお孫さんの家。女性は7歳の子供まで、代々皆ペインターだそう。大きな農家の家


花模様の井戸

ポーランドの田舎の家は、こうして牧草地と林の間にゆったりと立っている




夏の庭と花模様の家




















昔、大工さんが住んでいた家。今は誰も住んでいないが、しっかり保存されている

犬小屋も!

これは、見ての通り馬小屋。素朴な感じがなんともいえない!


全て、民家なので、観光客が見物できるのは、外壁のペイントだけですが、内装もツリウォーヴァの家同様、鮮やかに描かれているそう。

花模様に彩られているのは、民家だけではなく、小さな村、ザリピエにある、教会や消防署、公民館や郵便局などでも、きれいな装飾を見ることができます。本日は、長くなってしまったので、又次回記事でご紹介します。




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