2011/03/24

民芸市ハンターリトアニアへ行く~mono編~

今から少し前の3月の最初の週末、リトアニアのヴィリニュスで開かれたカジューカス祭というリトアニア最大の民芸市に行ってきました。リトアニアは、ポーランドの上。南部のクラクフからは少し距離がありますが、陸路でも空路でも近いお隣りの国です。

ポーランド人にリトアニアに行くというと「一人で行くの不安じゃない?」「心配!」や「ポーランド語通じるからがんばれ。」など、なんだか偏見に満ちた声を聞くのですが、、、やっぱりあれでしょうか。自分たちは<少し西側の意識>なんでしょうか。それでもって、<リトアニアはポーランドの一部的な意識>(16世紀~18世紀の間ポーランド・リトアニア共和国がありました)が根強いのでしょうか・・共産主義の時代を経て今は同じようにEUの仲間であり、良き隣国であるはずなのに、いまいちポーランド人の態度は腑に落ちません。

さてさて、初上陸のヴィリニュス。ポーランド人の心配をよそに、私は本当に楽しんできました。カジューカス祭にはリトアニアや近隣の国々の民芸家があつまり、街中が手作りの民芸品や雑貨、伝統食などで溢れかえります。

リトアニアの陶芸家ロムアルダさんのミニオーナメント

今回私はお祭りが行われた金・土・日の3日間滞在しましたが、毎日朝から夕方まで歩き続けても、それでも見尽くせないほどの規模!いやぁおみそれいたしました。リトアニア・カジューカス祭良い出会いもたくさんあり、本当に面白かった!

写真もたくさん撮ってきたので、mono編とhito編に別けてご紹介します。今回はmono編。様々なお店で溢れかえっていたカジューカス祭。ここにある写真はほんの一部です。

絵もおじさんもいい雰囲気

イースターの前の日曜日(palm sunday)の際教会にもっていきお清めしてもらう飾り

宝箱!

(!)笑。このおっさんたちは、東欧などにある春を迎えるための、冬の埋葬儀式につかわれるマスク・・だとおもう

ね!(参考)@ワルシャワ民族博物館 from Romania このインパクトは忘れられない・・

古い物

街の至る所で売っていた毒キノコ

男性の民族衣装の帯

たくさんあったハーブ屋さん。お茶などオリジナルの調合をしてくれます

バルトといえば、ミトン

その他にも、カゴやさんや木工細工やさん、ビーズのリストウォーマーやさんに切り絵やさん・・などなど紹介しきれない魅力的な民芸品が所狭しと並んでいた、私にとっては夢のような三日間でした。さて次回は、民芸市のhito編!お楽しみに~


カジューカス祭で仕入れたリトアニアエッグは、<東欧イースターエッグの世界展で展示販売しています。

4/1~4/15京都恵文社一乗寺店で開催です!





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2 件のコメント:

  1. 度々お邪魔します。^-^
    ヨーロッパ駐在の時は、北の方に行ったことが無く今から思えば非常に残念なことをしたと思っています。
    リトアニアですか・・・選考もれしていましたね。^-^;
    ヨーロッパは広いだけに制覇するのは難しいです。
    でも、もし機会があれば次回は、いろんな地方を周ってみたいと思いました。

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  2. himeさん
    リトアニア、私も今まで選考もれしてたんですよ―。
    でも行ってみたらとても気に入りました。ヴィリニュスはこじんまりとした素敵な街でした。ぜひぜひ、次回はバルトの国々にも、ポーランドにもお越しください―。西側にはない魅力がまだまだありますよ;)

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